働くことがイヤな人のための本―仕事とは何だろうか(中島 義道)
半分読んで挫折。
そもそもタイトルと、著者が冒頭に書いてある通り「働くことがイヤ」あるいは「働くことに疑問」を持つ人に向けられた本なので、途中で読み終えるのも仕方のない。
内容は哲学。
結局、(半分しか読んでいないが、各章・パートごとに)何を結論としたいのか分からない。
少なくとも「別に今の仕事が楽しいし、働くことにも疑問を感じてないし、趣味も楽しいよ。」と言う「な~んにも考えず思考停止しているタイプ(私)」が読んでも意味不明な感じがする。
一つ一つの文言は結構共感できた。が、わざわざ文章・本にするほどのことでもない。
やはり、文章がクドいので最後まで読めなかった。
「誰しも、いろんな矛盾や不条理、理不尽を感じながら、それでも働いているんだよ。」って我思う。
それに疑問を感じる様な人や、「サラリーマンなんてやってらんねぇ。」や「人に使われたくない・仕えたくない。」などの夢は大きいが「結局引き篭もっている。」人が読むような本かもしれない。