読後感 太陽の季節(石原 慎太郎) 2009年9月21日 / 東京都知事のデビュー作にして芥川賞受賞作。 ってことでとりあえず読んでみた。 娯楽として読むと後味が悪い(特に左よりな方には焚書に近いかもしれない)。 しかし、(知らんけれど)戦後の動乱期の行き場の無いエネルギーをぶつけた感じは今の時代に読んでも引き込まれる。 (ただし、実感はわかない。端的に言うと、DQN物語) 勢い良く読めるが、文体はとても読みにくい。