黄連[おうれん]
<黄連(日本産):葉>薬用部位は根茎です。葉の模様が違う2種
<黄連:根と根茎>髭のように見える根を除いた部分が薬用部位(*1)
<黄連(髭黄連[ヒゲオウレン])>黄連の髭(根)の部分を集めたもの。通常は髭は焼いて根茎だけを使う(*1)。
生薬
原植物
<黄連の葉>20190525 森野旧薬園にて
菊葉黄連[きくばおうれん]
<花>
芹葉黄連[せりばおうれん]
<実>
(*1:第17改正日本薬局方より)本品はオウレン Coptis japonica Makino, Coptis chinensis Franchet, Coptis deltoidea C.Y. Cheng et Hsiao 又は Coptis teeta Wallich (Ranunculaceae)の根をほとんど除いた根茎である.