読後感 「勘違いだらけの通説世界の食文化」(巨椋修 ) 2012年2月4日 / まず、タイトルに偽りありと言うか、煽る様なタイトルだが、勘違いというより、そもそもあんまり知られていないウンチク本。 著者の独自の見解(真偽の程が不明な事)と、ソースのあるウンチクが同レベルで書かれているので、その当たりを考えながら読まないといけないのは残念。 ただ、その国の文化や歴史と食の関わりとして発展して来た経緯などの考察は面白かった。