マジシャンの常識、世間の非常識?
私は手品(マジック)を趣味にはしているけれど、手品業界人ではありません。そのため、下記の件において私は違和感を感じますが、手品業界では常識あるいは当たり前のことかもしれません。
っと、前置きして。
以下、とあるマジック専門通販サイトでのマジック道具の販売ページからの引用です。
引用:「これはコピー商品ですが、なんらアメリカ製と変わりません。」
仲間内の話ではなくて、商業ベースのウェブサイトでコピーを宣伝する感覚が驚きです。
そして、極めつけが、
引用:「品質も変わりありませんので安いほうが得ということになります。」
・・・いや、その理論はおかしい。損得の問題ではない。理論のすり替えです。
法的には特許を取っていないので、自由にコピーしても良いという方もいてるけれど、法的に問題なければ何をしても良いというものではなく、法律は最低限のモラルを罰則付きで明文化したものであって、良識ある一般人は社会を生きる上で、法に触れなくても守るべきルール(モラル)はあると思う。
ましてや同じ業界を生きる者同士でそれ(コピー)を推奨するなんぞ、タコが自らの足を食う行為にすらなりかねない。
こう言うのがまかり通ると、巡り巡って業界全体の発展に水を差すとしか思えない。
でもまぁ、手品師(マジシャン)の程度を見ていると、手品業界なんてこんなもんかな?。
あるいは、こういうことからも手品師(マジシャン)の程度も推し量れると言うものです(笑)
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