五香粉を作ってみた
ちょっと良い八角が手に入ったので、「八角、陳皮、桂皮、丁子、茴香、山椒、花椒」を混ぜて、五香粉作りに挑戦してみることにした。
とりあえず、八角や桂皮は大きくて硬いので、袋に入れた状態の上からトンカチにて叩いてある程度の大きさに整えた。(それでもまだ大きい。)
調剤用のすり鉢で粉末にしようと試みたが、全くもってだめだった。
写真は見た目を重視して大盛りにしている。実際の作業では、少しずつでも砕けたらと思ったが、全くもって歯が立たなかった。
薬研を買うかどうか悩んだけれど、とりあえずは、セラミックミルを使ってみることに。
荒さが調節できるタイプで約1,000円
後から気がついたけれど「山椒はボトル破損の原因になるので、ご使用をおやめください。」と書いてある。おそらくボトルがガラス製でないことがその理由と思われる。ただ、今回は「保存」をするわけではないので、気にしないこととした。
荒さが調節可能なので、まずは少し荒めで挽いてみることにした。
この程度の荒さでよければ、簡単に砕くことができた。さすがKYOCERA製!?
ただ、やはりまだ荒すぎる気がする。スパイスとして利用するにはちょっと難しい。
もう一度、セラミックミルに戻して、今度は細かい設定でさらに挽いてみた。
悪くない。
ただし、この量を作るのに、かなりの時間と親指が痛くなる労力を要した。現実的ではない・・・。
苦労を自ら労う一献。イカリングに振りかけると一気に台湾っぽくなった。
やはり挽きたては、香りも良い。
安定的に利用できるように、薬研や電動ミルの購入などの方法を検討をしたいところ。