ビジネス実務法務検定2級 2021年6月 ITB初回なので、難易度はかなりのレベルダウン!?
今回から、IBT(Internet Based Test・インターネット経由で行う試験)方式で行われることになった。
そのため、PCの操作が不慣れな人に配慮してだろうと思われるが、選択肢が簡単になった。
詳細は書かないが、結果として消去法で安易に答えが導き出せる問題が増えた。
IBT方式が初回ということもあり運営側(商工会議所)も手探りなところはあるのだと思う。ただ、PCに慣れた人間からしたら、かなりのレベルダウン。拍子抜けな試験だった。
結果は40問中1問だけ間違えた。合格したこと自体はいいことなのかも知れないが、こんなに簡単な試験では合格の価値が下がってしまう。
せめて、90点以上は合格A、80点以上は合格B、70点以上は合格C、70点未満不合格など、ランク付とかが欲しいところ。
<2021.12.19追記>
2021年第1シーズン(第49回検定試験)の受験者データが公開されていた。
昨年度の合格率43.4%から、今年度合格率68.4%と、25%もアップした。
偶然!?の可能性も否定しきれないけれ。だが、25%のアップはやはり難易度が落ちたと、推測するのが妥当だと思う。本文にも書いたが、この合格率では「2級」としての価値が下がってしまう。(参考:3級の合格率は87.3%だった模様。9割近くが合格する検定試験に意味はないような気もする)