ご賢察
ある意味での名言だと思う。
○○様(例:お客様、お得意先様など)におかれましては、ご迷惑ならびにご不便をおかけいたしますが、諸般の事情をご賢察いただきますようお願いいたします。
推測(推し量る)の意味もある。なので、「社長のご賢察の通りでございます。」なんて使い方も間違いではないと思われる。ただし、このような使われ方はほとんど見ること(聞くことは)はない。
使われ方(使い方)としては、ほとんどが上記の例の様な使われ方だと思う。
口語言うなら、「頼みますから、諸々の大人の事情とかを汲んでくださいよ。」って感じ。
さらに要約すると「賢いあなたなら察することができる(賢察できる)でしょ?、諸般の事情も理解できるでしょ? だから許してよ。」って言うなんとも横柄な言葉だと私は思ってしまう。