「天職」とは出会うものではなく、自らつくり出すものなのです。
働き方<第2巻:全六巻> 稲盛和夫より
「天職」とは出会うものではなく、自らつくり出すものなのです。
人はみな働かなくてはならないのだから(*1)、私自身、同じ働くのであれば楽しく働こうと言う持論を持っている。もちろん、決して「楽して」と言う意味ではなく、全力で取り組む中の楽しさを見出すと言う意味である。
天職という言葉とは少し違うのかもしれないけれど、与えられた仕事を愚直に真面目に取り組めば、面白味が必ず出てくると思っているし、未知の領域の仕事に取り組むときは今でもとりわけ楽しいと思う。何とも言えないワクワク感をこの歳になっても感じる。
まだまだ多くの天職に出会いたいものである。
(*1)最近はこう言う書き方をすると、「働きたくても働けない人に対する配慮がない!」、などと言う因縁をつけてくる、エセ人権派がいたりするので生きづらい世の中ではあるけれど。