内藤記念くすり博物館
医薬品業界の業界人として末席を汚す不貞の輩ではある。それでも一応、業界人の端くれなので近所にあるなら、内藤記念くすり博物館くらいは行っておこうと思い立ち、お盆休みを利用して見学へ。
名古屋駅から電車とバスを乗り継ぐこと1時間で、最寄りのバス停へ。
そこから歩くこと約25分。酷暑の中、影一つない快晴に心が折れそうになりながらもどうにか到着。
目前に広がる薬草・薬木園は流石に見物する気にならず、そのまま記念館の中へ。
館内は撮影など自由とのこと。
ウコン茶、カモミール茶が用意されていて、自由に飲める。(ホットだけど・・・)。
折しも、特別展示で「くすりと医療の照古鑒今(しょうこかんこん) ~漢方の源流と医薬の近代化産業遺産~」のテーマで展示がされており、中国伝統医学、日本の漢方などの源流から現代に至るまでの歴史や、医学の発展の中での風俗、風土などに関する資料なども展示されている。
持ち運び型の百味箪笥や丸薬を作る機材などが歴史を追って紹介されていて夏休みの自由研究らしき小学生もいてた。
そして帰りも炎天下の中、てくてく歩いてバス停まで…。