読後感

国難のインテリジェンス/佐藤 優

タイトル:国難のインテリジェンス
発売日:2023/04/17
出版社: 新潮社
著者:佐藤 優

 佐藤優氏は、VISAカードの会報誌で書籍を紹介されている方。その書籍はどれも興味深い本ばかり。氏本人の著書を偶然に目にしたので、購入してみた。

 結論だけ書くと、興味深く読めた。そして、奥深く面白い。

 内容としては、週刊新潮の佐藤優と知識人との対談(佐藤優の頂上対決)をまとめた書籍。日本の社会構造の問題点を各分野のトップインテリジェンスとの対談はとても興味深いく面白く読めた。
 連載のまとめ的な書籍なので、2023年4月発売ではあるものの、内容は2019年頃のまだコロナウィルスが(中国)武漢ウィスルと呼ばれていた頃の対談を含む。それでも時期に遅れた感は感じさせない。おそらく、真理というものはわずか数年ではぶれないものだからだとは思う。ただ、左巻系の人にはお勧めしない。

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